tooth loss treatment
歯のない方の治療
歯を失ってしまったら
歯が抜けた状態のままだと、様々な悪影響が生じます。
- 食べ物をちゃんと噛めない
- うまく喋れない
- 噛み合わせが崩れ、
身体に不調があらわれる
- 咀嚼がきちんと出来ないことで、
身体(臓器)に負担がかかる
上記4つの他にも、お口の中だけの問題では済まされないことがあります。
治療法
このページでは、むし歯や歯周病により、歯を失ってしまった場合の治療法についてご説明します。
ご自身の状態をイメージして見ていただければと思います。
歯を失った場合の治療は、大きく3つの選択肢となります。
- 01義歯(入れ歯)治療
- 02ブリッジ治療
- 03インプラント(人口歯根)治療
どの治療法が患者さまにとって適切か、お口の中の状態や検査結果を元にご提案いたします。
当院では、インフォームドコンセント(説明と同意)を大事にしております。
こちらからのご説明に対して疑問点がある場合は、お気軽にお話ください。
患者さまにわかりやすくご説明させて頂きます。
それぞれの治療
義歯(入れ歯)治療
- メリット
- 一般的な治療として認知されており、比較的簡単に治療を受けられます。
- 取り外しができるため、歯磨きが困難なかたでも衛生的に使用することが可能
- 留意点
- 食べ物によっては食べづらいことがある
- 異物感・違和感・痛みを感じることがある
- 汚れや臭いがつきやすく手入れが重要になる
- 金属のバネ(クラスプ)により審美性に難点がある
- バネをかける歯に負担がかかる
- バネの審美性や熱感・味覚の要望によっては自費治療となる
費用
- スマートデンチャー
- ¥132,000 ~ ¥198,000(税込)(1床)
- スマートプレミアム
- ¥330,000 ~ ¥550,000(税込)(1床)
- チタン金属床
- ¥275,000 ~ ¥550,000(税込)(1床)
- お支払いについて
- 当院ではクレジットカードのご利用が可能です。
自費治療は勿論のこと、保険治療でもご利用いただけます。
ブリッジ治療
- メリット
- ご自身の歯と比べても、
食感や味覚にあまり差がない
- 被せる歯(補綴物)で良いものを選べば
審美性は優れる
- 留意点
- 隣り合う健康な歯質を削る必要がある
- 支えている歯に負担がかかる
- 歯が抜けた部分の骨が痩せていく
- 経年劣化によりブリッジが破折することがある
- 場合によっては自費治療となる
インプラント治療
- メリット
- 食べ物を選ばず美味しく食べることができる
- 自然な歯並びになり審美性に優れる
- ご自身の歯と同じ感覚で噛むことができる
- 噛む機能が回復して健康になる
- 他の歯(隣あう歯)を干渉しない
- 留意点
- 手術が必要
- 抱えている疾病や体質により治療できないケースがある
- 治療後は口腔内をより清潔に保つ必要性がある
- 長期的に、検診にてチェックする必要がある
- 自費治療となる
当院のインプラント治療
当院では、AQBインプラントシステムを使用し治療を行なっております。
インプラント治療の実績は40年になります。
AQBインプラントは、実績があり安心の国産メーカーです。
純チタン材にHA(ハイドロキシアパタイト)という骨の成分の一つで結合を促進する材料をコーティングしたフィクスチャー(人工歯根)を使用します。
インプラントには様々なメーカーや種類がありますが、AQBシステムはは1ピースのフィクスチャーのため、手術が1回で済み、噛めるまでの期間も他のメーカーよりも早いのが大きな特徴となります。
費用
- 診 断 料
- ¥55,000(税込)
- フィクスチャー埋入手術
- ¥220,000(税込)
- 補 綴 物
- ¥77,000~¥110,000(税込)
- お支払いについて
- 当院ではクレジットカードのご利用が可能です。
自費治療は勿論のこと、保険治療でもご利用いただけます。
治療のあとが大事
インプラント治療で以前のように噛める・喋れる状態になったあとは、定期的にメインテナンスに通っていただきます。
人口の歯根を埋める手術となりますので、術後の状態チェックが必須です。
放置しておくと、的確なブラッシング等が出来ない場合、インプラント周囲炎となる可能性があり、せっかく治った“歯”が、再度手術をしなければならない状況になることもあります。
定期的なメインテナンスでリスクマネジメントをし、いつまでも良好な状態を維持していきましょう!
メインナンスの間隔
毎月・3ヶ月・6ヶ月となります。
※患者さまごとに間隔は違います。