ホームページを訪れて頂きましてありがとうございます。
当院は、口から全身の健康を意識し、歯科医療のご提供を行なっております。
お子様からご高齢の方まで、ステージに合わせた医療をご提供し、皆さまと関わってまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
当院は多数のスタッフが在籍し、皆さまと関わらせて頂いております。
受付周りや待合室の空間除菌を徹底しております。
「噛む」という運動の原理は、ハサミで紙を切る運動に似ています。
頚椎(けいつい)という支点を使い、テコの原理を使ってものを噛みます。
また「噛む」という動作は、頭を起こす動作でもあります。
仮に頭の重さが約10kgとした場合、下顎(したあご)をあげるちからが約30kg、その時に頭全体を支えるちからが約180kg必要となります。
そして、その合計約220kgものちからが「噛む」運動の支点である頚椎(けいつい)にかかってくるのです。
頚椎(けいつい)とは、背骨の一部です。
背骨の中には脊髄(せきずい)という中枢があり、脊髄から脊髄神経が身体全体に行きわたっています。
その頚椎(けいつい)にかかる莫大な力のキーポイントとなるのが「かみ合わせ」です。
かみ合わせが悪いと、頚椎(けいつい)にかかる力が斜めになったり、バランスが悪くなったりして身体に大変な負担をかけることになるわけです。
やがてその負担は「慢性の頭痛」や「腰の痛み」となって表れてきたりします。
実は耳です。耳の奥にバランスを取る器官があるのです。
耳の近くには神経が複雑に集まっていて、ここが壊れると自律神経が壊れ、いろいろな病状を引き起こします。
かみ合わせは関節とも言えるのです。かみ合わせが悪いということは、関節がズレているということです。たとえば、あなたの腕の関節がズレているとしたら、すぐ病院へ行くはずです。
かみ合わせが悪いということも、早急に治さなければならない病気のひとつなのです。
しかし最も大切なのはそうならないための予防であり、小さい頃からの食事の仕方や正しい姿勢等を教えていかなければならないと考えています。
そのために、当院では小児歯科を設け歯の治療はもちろん、正しい食事の仕方や姿勢等を指導しております。
今ではこういった正しい姿勢を含めた治療法は姿勢咬合と呼ばれるようになっていますが、当院ではこのような呼び名がつく以前の平成2年からこの治療法を取り入れております。
「慢性の頭痛」や「腰の痛み」等でお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。